活動報告
年次事業報告書
当研究部門では.最新年度 事業報告を行っております.
- 2020年度 事業報告書
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学会や専門会議等の委員会活動
学会や専門会議等の委員会活動を通じ,コンパニオン診断やゲノム診断において生じている様々な診療上の課題の解決に,取り組んでいます.
《ガイダンス/ガイドラインの発出》
日本病理学会
- ゲノム診療用病理組織検体取扱い規程
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- Hatanaka Y, Kuwata T, Morii E, Kanai Y, Ichikawa H, Kubo T, Hatanaka KC, Sakai K, Nishio K, Fujii S, Okamoto W, Yoshino T, Ochiai A, Oda Y. The Japanese Society of Pathology Practical Guidelines on the handling of pathological tissue samples for cancer genomic medicine. Pathol Int. 2021 Online ahead of print.
-
- 本規程は,厚生労働省が定めた「がんゲノム医療中核拠点病院等の整備に関する指針」(厚生労働省健康局長通知 2019年7月19日一部改正)において言及されており.診療機能に関する要件のひとつとして,この規程に沿った対応を求めている.
- また日本臨床腫瘍学会・日本癌治療学会・日本癌学会の3学会合同で発出された「次世代シークエンサー等を用いた遺伝子パネル検査に基づくがん診療ガイダンス」(2020年5月15日改定)においても,がんゲノムプロファイリング検査に使用する検体取扱いは,本規程に従うことが推奨されている.
日本臨床細胞学会
- がんゲノム診療における細胞検体の取扱い指針
- 森井 英一,畑中 豊,元井 紀子,桑田 健,長友 忠相,小田 義直,岡本 愛光,田中 良太,伊豫田 明,前田 一郎,佐藤 之俊:ゲノム診療時代における細胞診のあり方検討ワーキンググループ.2021年6月(初版)
日本臨床腫瘍学会
- 大腸がん診療における遺伝子関連検査等のガイダンス
- 衣斐 寛倫,奥川 喜永,隈元 謙介,砂川 優,谷口 浩也,中谷 中,畑中 豊,坂東 英明,細田 和貴,山﨑 健太郎:大腸がん診療における遺伝子関連検査等のガイダンス作成ワーキンググループ.2019年12月(第4版)
- Ebi H, Bando H, Taniguchi H, Sunakawa Y, Okugawa Y, Hatanaka Y, Hosoda W, Kumamoto K, Nakatani K, Yamazaki K. Japanese Society of Medical Oncology Clinical Guidelines: Molecular Testing for Colorectal Cancer Treatment, 4th edition. Cancer Sci. 2020; 111(10): 3962-3969.
日本癌治療学会/日本臨床腫瘍学会合同
- 成人・小児進行固形がんにおける臓器横断的ゲノム診療のガイドライン
- 吉野 孝之,小寺 泰弘,赤木 究,池田 公史,岡野 晋,加藤 俊介,高野 忠夫,谷口 浩也,土原 一哉,寺島 慶太,内藤 陽一,西原 広史,西山 博之,檜山 英三,平沢 晃,細井 創,前田 修,三島 沙織,谷田部 恭,五十嵐 中,梶山 広明,岡本 渉,小野 滋,長島 文夫,畑中 豊,宮地 充:成人・小児進行固形がんにおける臓器横断的ゲノム診療のガイドラインワーキンググループ.2019年10月(第2版)
- Naito Y, Mishima S, Akagi K, Igarashi A, Ikeda M, Okano S, Kato S, Takano T, Tsuchihara K, Terashima K, Nishihara H, Nishiyama H, Hiyama E, Hirasawa A, Hosoi H, Maeda O, Yatabe Y, Okamoto W, Ono S, Kajiyama H, Nagashima F, Hatanaka Y, Miyachi M, Kodera Y, Yoshino T, Taniguchi H. Japan society of clinical oncology/Japanese society of medical oncology-led clinical recommendations on the diagnosis and use of tropomyosin receptor kinase inhibitors in adult and pediatric patients with neurotrophic receptor tyrosine kinase fusion-positive advanced solid tumors, cooperated by the Japanese society of pediatric hematology/oncology. Int J Clin Oncol. 2020; 25(3): 403-417.
日本肺癌学会
- 肺癌患者における次世代シークエンサーを用いた遺伝子パネル検査の手引き
- 谷田部 恭,角南 久仁子,後藤 功一,西尾 和人,荒金 尚子,池田 貞勝,井上 彰,木下 一郎,木村 英晴,阪本 智宏,里内 美弥子,清水 淳市,蔦 幸治,豊岡 伸一,西野 和美,畑中 豊,松本 慎吾,三窪 将史,横瀬 智之,秋田 弘俊:バイオマーカー委員会.2019年12月(第1.0版)/ 2019年12月(第1.1版)
- Yatabe Y, Sunami K, Goto K, Nishio K, Aragane N, Ikeda S, Inoue A, Kinoshita I, Kimura H, Sakamoto T, Satouchi M, Shimizu J, Tsuta K, Toyooka S, Nishino K, Hatanaka Y, Matsumoto S, Mikubo M, Yokose T, Dosaka-Akita H. Multiplex gene-panel testing for lung cancer patients. Pathol Int. 2020; 70(12): 921-931.
- 肺癌患者におけるMETex14 skipping検査の手引き
- 谷田部 恭,後藤 功一,松本 慎吾,畑中 豊,荒金 尚子,池田 貞勝,井上 彰,木下 一郎,木村 英晴,阪本 智宏,里内 美弥子,清水 淳市,角南 久仁子,蔦 幸治,豊岡 伸一,西尾 和人,西野 和美,三窪 将史,横瀬 智之,秋田 弘俊:バイオマーカー委員会.2020年4月(第1.0版)
- Yatabe Y, Goto K, Matsumoto S, Hatanaka Y, Arakane N, Ikeda S, Inoue A, Kinoshita I, Kimura H, Sakamoto T, Satouchi M, Shimizu J, Sunami K, Tsuta K, Toyooka S, Nishio K, Nishino K, Mikubo M, Yokose T, Dosaka-Akita H. METex14 Skipping Testing Guidance for Lung Cancer Patients: The Guidance from the Biomarker Committee, the Japan Lung Cancer Society. Jpn J Lung Cancer 2021; 61(5): 361-370.
- 肺癌患者におけるBRAF遺伝子変異検査の手引き
- 阪本 智宏,松本 慎吾,後藤 功一,池田 貞勝,菓子井 達彦,木村 英晴,里内 美弥子,清水 淳市,曽田 学,蔦 幸治,豊岡 伸一,西尾 和人,西野 和美,畑中 豊,三窪 将史,谷田部 恭,横瀬 智之,秋田 弘俊:バイオマーカー委員会.2018年4月(第1.0版)
- 肺癌患者におけるROS1融合遺伝子検査の手引き
- 松本 慎吾,後藤 功一,池田 貞勝,菓子井 達彦,木村 英晴,阪本 智宏,里内 美弥子,清水 淳市,曽田 学,蔦 幸治,豊岡 伸一,西尾 和人,西野 和美,畑中 豊,三窪 将史,谷田部 恭,横瀬 智之,秋田 弘俊:バイオマーカー委員会.2017年4月(第1.0版)
- 肺癌患者におけるALK融合遺伝子検査の手引き
- 谷田部 恭,里内 美弥子,荒金 尚子,池田 貞勝,井上 彰,木下 一郎,木村 英晴,後藤 功一,阪本 智宏,清水 淳市,蔦 幸治,豊岡 伸一,西尾 和人,西野 和美,畑中 豊,松本 慎吾,三窪 将史,横瀬 智之,秋田 弘俊:バイオマーカー委員会.2019年2月(第3.1版)
- ⾕⽥部 恭,⾥内 美弥⼦,秋⽥ 弘俊,井上 彰,後藤 功⼀,曽⽥ 学,豊岡 伸⼀,⻄野 和美,萩原 弘⼀,畑中 豊:バイオマーカー委員会.2015年7月(第2.1版)
- 肺癌患者におけるEGFR遺伝子変異検査の手引き
- 西野 和美,西尾 和人,畑中 豊,荒金 尚子,池田 貞勝,井上 彰,木下 一郎,木村 英晴,後藤 功一,阪本 智宏,里内 美弥子,清水 淳市,角南 久仁子,蔦 幸治,豊岡 伸一,松本 慎吾,三窪 将史,谷田部 恭,横瀬 智之,秋田 弘俊:バイオマーカー委員会.2018年11月(第4.0版)/ 2019年1月(第4.1版)/ 2019年3月(第4.2版)/ 2020年4月(第4.3版)
- 西野 和美,西尾 和人,畑中 豊,井上 彰,後藤 功一,里内 美弥子,曽田 学,豊岡 伸一,萩原 弘一,谷田部 恭,秋田 弘俊:バイオマーカー委員会.2016年11月(第3.0版)/ 2016年12月(第3.05版)/ 2017年8月(補遺版)
- 肺癌患者におけるPD-L1検査の手引き
- 清水 淳市,木村 英晴,阪本 智宏,蔦 幸治,谷田部 恭,荒金 尚子,池田 貞勝,井上 彰,木下 一郎,後藤 功一,里内 美弥子,角南 久仁子,豊岡 伸一,西尾 和人,西野 和美,畑中 豊,松本 慎吾,三窪 将史,横瀬 智之,秋田 弘俊:バイオマーカー委員会.2020年10月(第2.0版)/ 2021年2月(補遺版)
- 谷田部 恭,三窪 将史,清水 淳市,池田 貞勝,菓子井 達彦,木村 英晴,後藤 功一,阪本 智宏,里内 美弥子,曽田 学,蔦 幸治,豊岡 伸一,西尾 和人,西野 和美,畑中 豊,松本 慎吾,横瀬 智之,秋田 弘俊:バイオマーカー委員会.2017年3月(第1.0版)
日本肺癌学会・日本病理学会合同
- 肺癌におけるALK免疫染色プラクティカルガイド
- 大林 千穂,谷田部 恭,南 優子,畑中 豊,元井 紀子(編):石井 源一郎,石川 雄一,岡本 賢三,河原 邦光,酒井 康裕,坂下 信悟,田口 健一,武島 幸男,蔦 幸治,中谷 行雄,鍋島 一樹,仁木 利郎,二宮 浩範,野口 雅之,畑中 豊,羽場 礼次,林 雄一郎,廣島 健三,福岡 順也,元井 紀子,吉澤 明彦:ALK-IHC精度管理ワーキンググループ.2016年12月(第1.2版)/ 2017年2月(第1.4版)
日本分子腫瘍マーカー研究会
- 分子腫瘍マーカー診療ガイドライン
- 島田 英昭,菊池 由宣,赤倉 功一郎,荒木 幸仁,五十嵐 大樹,磯部 和順,宇原 久,近藤 格,高橋 浩之,高安 武志,多田 裕司,田中 俊道,長 晴彦,内藤 陽一,中原 一有,仲村 勝,名取 一彦,野村 弘行,畠山 真吾,畑中 豊,花村 一朗,林田 哲,宮地 勇人,谷島 聡,八代 正和,安田 宏,山下 拓,横井 圭悟,渡邊 綱正:診療ガイドライン委員会.2021年9月(第2版)
《研究班・委員会等の活動報告書》
厚生労働科学研究費研究班
- 先端的がん医療実施のための地域完結型病理診断および臨床・病理連携ネットワークの構築に関する研究(H26-がん政策-一般-005)
- 桑田 健ほか:総括研究報告書.2017年5月
- Kuwata T, Wakabayashi M, Hatanaka Y, Morii E, Oda Y, Taguchi K, Noguchi M, Ishikawa Y, Nakajima T, Sekine S, Nomura S, Okamoto W, Fujii S, Yoshino T; SCRUM-Japan GI-SCREEN Pathology Group. Impact of DNA integrity on the success rate of tissue-based next-generation sequencing: Lessons from nationwide cancer genome screening project SCRUM-Japan GI-SCREEN. Pathol Int. 2020; 70(12): 932-942.
日本病理学会
- 第2回 体細胞遺伝⼦検査の検査精度に関する調査研究:肺癌EGFR遺伝⼦変異検査 研究報告書.
- 増⽥ しのぶ,畑中 豊,桑⽥ 健,⽻場 礼次,鍋島 ⼀樹,中⻄ 陽⼦,⼤林 千穂,⻤島 宏,⽊佐貫 篤,笹島 ゆう⼦,滝野 寿,津⽥ 均,和⽥ 了,吉⽥ 正⾏,森井 英⼀:精度管理委員会.2017年2月
- 第1回 体細胞遺伝⼦検査の検査精度に関する調査研究:肺癌EGFR遺伝⼦変異検査 研究報告書.
- 増⽥ しのぶ,畑中 豊,桑⽥ 健,秋⼭ 太,⽻場 礼次,⻑⾕川 匡,⻤島 宏,⽊佐貫 篤,鍋島 ⼀樹,⼤林 千穂,笹島 ゆう⼦,滝野 寿,津⽥ 均,和⽥ 了,吉⽥ 正⾏,森井 英⼀:精度管理委員会.2016年4月
日本肺癌学会・日本病理学会合同
- ALK-IHC精度管理報告書プログラム フェーズⅡ報告書
- 谷田部 恭,羽場 礼次,畑中 豊,福岡 順也,石川 雄一,南 優子,野口 雅之,大林 千穂,酒井 康裕,武島 幸男,蔦 幸治,坂下 信悟.ALK-IHC精度管理ワーキンググループ.2017年5月
日本病理精度保証機構(JPQAS)・日本病理学会合同
- 第2回 ゲノム診療⽤病理組織検体の腫瘍含有割合判定に関する調査報告資料
- 畑中 佳奈子,畑中 豊.2020年5月
- 第1回 ゲノム診療⽤病理組織検体の腫瘍含有割合判定に関する調査報告資料
- 畑中 豊,畑中 佳奈子.2019年3月
公的研究費や
産学連携共同研究費等の受け入れ
当研究部門では,公的な競争的研究費や企業からの共同研究費等のサポートを受け,数多くの研究プロジェクト(2012年4月~2021年10月時点で60プロジェクト)において研究活動を実施しており,一部は現在継続中です.
研究プロジェクト区分 | 区分説明 | 全体 (件数) |
研究代表 (件数) |
研究分担 (件数) |
---|---|---|---|---|
公的研究補助・助成金等 | AMEDや科研費等の競争的研究資金を得て行った研究プロジェクト | 17* | 3 | 14 |
公的機関共同研究等 | 公的研究機関や大学と共同研究契約に基づいて行った研究プロジェクト | 3 | 3 | 0 |
その他研究助成等 | 学会や団体等からの研究助成を受け実施したプロジェクト | 2 | 2 | 0 |
産学連携補助・助成金等 | 自治体等からの研究開発補助・助成を受け行った企業との共同研究プロジェクト | 6 | 5 | 1 |
産学連携推進活動等 | 企業と共同研究契約や受託研究契約に基づいて行った共同研究プロジェクト | 32 | 29 | 3 |
* :当研究部門設置前から行っていた1件を含む
研究プロジェクトの詳細(研究機関や研究課題など)は以下になります.
研究機関 (年度) |
プロジェクト 区分 |
拠出元等 | 研究課題 | 研究 担当 |
---|---|---|---|---|
2015 -2016 |
公的研究補助・助成金等 | 厚生労働省 厚生労働科学研究費補助金 がん対策推進総合研究事業 | 先端的がん医療実施のための地域完結型病理診断及び臨床・病理連携ネットワークの構築に関する研究 | 分担 |
2016 -2018 |
公的研究補助・助成金等 | 日本医療研究開発機構(AMED)革新的がん医療実用化研究事業 | がんゲノム個別化医療の実現に向けた遺伝子診断共通カリキュラム構築と教育・研修プログラムの実証的開発研究 | 分担 |
2017 -2018 |
公的研究補助・助成金等 | 日本医療研究開発機構(AMED)橋渡し研究戦略的推進プログラム シーズA | 乳癌の晩期再発を予測するための遺伝子発現プロファイルの同定 | 分担 |
2017 -2019 |
公的研究補助・助成金等 | 日本医療研究開発機構(AMED)臨床研究・治験推進研究事業 | HER2陽性再発転移の唾液腺癌に対する個別化治療の開発 | 分担 |
2020 -継続中 |
公的研究補助・助成金等 | 日本医療研究開発機構(AMED)臨床研究・治験推進研究事業 | SCRUM-Japanの基盤を活用した血液循環腫瘍DNAゲノムスクリーニングに基づくBRCA変異を有する胆道がんに対する医師主導治験 | 分担 |
2010 -2011 |
公的研究補助・助成金等 | 日本学術振興会 科学研究費助成事業 研究活動スタート支援 |
抗HER2治療抵抗性を示すp95HER2タンパクの測定法の確立と検査実用化の試み | 代表 |
2012 -2015 |
公的研究補助・助成金等 | 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究C |
NKG2Dリガンドのがん抗体療法における役割解明とこれを用いた治療効果予測 | 分担 |
2012 -2015 |
公的研究補助・助成金等 | 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究C |
治療効果予測困難な現行のEGFR抗体治療における新規予測検査法の開発 | 代表 |
2014 -2016 |
公的研究補助・助成金等 | 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究C |
遺伝子プロファイリングおよび細胞形態に基づく膵癌分子サブタイピング法の確立 | 分担 |
2016 -2019 |
公的研究補助・助成金等 | 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究C |
RHOシグナル経路制御分子群を用いた新規の膵癌分子診断法および標的治療法の開発 | 分担 |
2016 -2019 |
公的研究補助・助成金等 | 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究C |
自己免疫性疾患患者に発生するリンパ増殖性疾患の病態解明と治療効果予測因子の同定 | 分担 |
2017 -2019 |
公的研究補助・助成金等 | 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究C |
早期食道腺癌・接合部腺癌の蛍光プローブによる検出に関する多施設共同研究 | 分担 |
2019 -2020 |
公的研究補助・助成金等 | 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究C |
卵巣がんの血管新生阻害薬耐性の発生を予防するためのCCR2阻害薬併用療法の開発 | 分担 |
2020 -2021 |
公的研究補助・助成金等 | 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究C |
ゲノム・遺伝子変異プロファイル解析を用いた膵癌における新規治療戦略の構築 | 分担 |
2021 -継続中 |
公的研究補助・助成金等 | 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究C |
マウス肺癌モデルを用いたCD73を標的とした赤外光線免疫療法の確立 | 代表 |
2021 -継続中 |
公的研究補助・助成金等 | 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究C |
AIを用いた肺癌病変の腫瘍含有割合をリアルタイムに予測するEBUSシステムの開発 | 分担 |
2021 -継続中 |
公的研究補助・助成金等 | 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究C |
肺がん糖鎖抗原を用いた光免疫とiRGDナノ粒子によるsiRNA送達システムの開発 | 分担 |
2019 -2020 |
公的機関共同研究等 | 国立研究開発法人 産学技術総合研究所 |
ヒト糞便検体を用いたマイクロバイオーム解析をベースとした診断法のバリデーションに関する研究 | 代表 |
2014 -2017 |
公的機関共同研究等 | 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 |
ヒト検体からの核酸検査の精度管理に関する研究 | 代表 |
2016 -2016 |
公的機関共同研究等 | 特定非営利活動法人 日本病理精度保証機構 |
悪性リンパ腫におけるCD30免疫組織化学検査の外部精度評価 | 代表 |
2019 -2020 |
その他研究助成等 | 日本臨床細胞学会 特別学術研究補助 |
ゲノム診療における細胞診検体取扱いの標準化に向けた実証データ取得およびそれに基づくガイダンス作成 | 代表 |
2019 -2020 |
その他研究助成等 | 北海道大学病院 スタートアップ支援プログラム |
バイオマーカー陽性希少がんを対象とした医師主導治験におけるコンパニオン診断薬の同時開発 | 代表 |
2018 -2019 |
産学連携補助・助成金等 | ノーステック財団 札幌市補助事業 先端研究産業応用検証金 |
GPCRタンパクの臓器線維化症例における発現解析 | 分担 |
2018 -2019 |
産学連携補助・助成金等 | ノーステック財団 札幌市補助事業 先端研究産業応用検証金 |
NGS診断技術を応用した早期肺癌ゲノム検査・研究連動型事業の構築 | 代表 |
2018 -2020 |
産学連携補助・助成金等 | ノーステック財団 札幌市補助事業 先端研究産業応用検証金 |
FISHキットを用いた脳腫瘍の診断キットの有用性の検討 | 代表 |
2019 -2020 |
産学連携補助・助成金等 | ノーステック財団 札幌市補助事業 先端研究産業応用検証金 |
汎用型NGS診断システム用のデータ解析及びレポート作成のプログラム | 代表 |
2019 -2019 |
産学連携補助・助成金等 | ノーステック財団 札幌市補助事業 先端研究産業応用検証金 |
患者由来主要移植鶏卵を基盤とする病理評価システムの開発 | 代表 |
2020 -2020 |
産学連携補助・助成金等 | ノーステック財団 札幌市補助事業 先端研究産業応用検証金 |
バイオバンクを活用したがん治療を目的とした新規バイオ医薬品の開発 | 代表 |
2012 -2013 |
産学連携推進活動等 | 企業共同研究 | IHC検査用IVD申請にかかる臨床性能試験(1) | 代表 |
2012 -2014 |
産学連携推進活動等 | 企業共同研究 | 遺伝子変異検出用診断薬における検査精度の検討 | 代表 |
2013 -2015 |
産学連携推進活動等 | 企業共同研究 | パイロシーケンサー等を用いた遺伝子検査における検査精度の検討 | 代表 |
2014 -2015 |
産学連携推進活動等 | 企業共同研究 | 原発不明癌におけるドライバー遺伝子変異の網羅的解析 | 代表 |
2014 -2017 |
産学連携推進活動等 | 企業共同研究 | 晩期再発乳癌の生物学的特徴と予測因子に関する研究 | 分担 |
2014 -2016 |
産学連携推進活動等 | 企業共同研究 | 蛍光ナノ粒子を用いた遺伝子診断技術の応用開発 | 代表 |
2014-2016 | 産学連携推進活動等 | 企業共同研究 | 乳癌における癌の生物学的特性と宿主の要因に基づいた適切な治療法の開発に関する研究:日本人乳癌患者におけるPIK3CA遺伝子変異に関する研究 | 代表 |
2014 -2016 |
産学連携推進活動等 | 企業共同研究 | 腫瘍におけるPI3K pathway,MAPK pathway因子の免疫組織化学的・分子生物学的検討 | 代表 |
2015 -2016 |
産学連携推進活動等 | 企業共同研究 | MUC1及びMUC4に対するモノクローナル抗体の有用性評価 | 代表 |
2015-2017 | 産学連携推進活動等 | 企業共同研究 | ヒトFFPE検体におけるPI3KおよびMAPK pathway因子の免疫組織化学的・分子生物学的検討 | 代表 |
2016 -2018 |
産学連携推進活動等 | 企業共同研究 | 病理組織検体の核酸品質評価 | 代表 |
2016 -2020 |
産学連携推進活動等 | 企業共同研究 | 検査プレアナリシス段階が遺伝子プロファイルに与える影響に関する研究 | 代表 |
2016 -2019 |
産学連携推進活動等 | 企業共同研究 | 再発又は難治性の末梢性T細胞リンパ腫及び皮膚T細胞性リンパ腫を対象とした第2相試験に係る中央測定 | 代表 |
2016 -2018 |
産学連携推進活動等 | 企業共同研究 | IHC検査用IVD申請にかかる臨床性能試験(2) | 代表 |
2017 -2019 |
産学連携推進活動等 | 企業共同研究 | 局所進行性もしくは転移性非小細胞肺癌(NSCLC)患者における PD-L1の発現を評価する多施設共同後ろ向き観察研究 | 分担 |
2017-2018 | 産学連携推進活動等 | 企業共同研究 | 免疫組織染色法を用いた新規体外診断用医薬品の開発に関する基礎的検討 | 代表 |
2017 -2018 |
産学連携推進活動等 | 企業共同研究 | FFPE組織検体の固定条件と核酸およびタンパク品質との関連性についての検討 | 代表 |
2017 -2017 |
産学連携推進活動等 | 企業共同研究 | 非小細胞肺癌におけるPD-L1および腫瘍関連分子のタンパク発現に関する研究 | 代表 |
2017 -2020 |
産学連携推進活動等 | 企業共同研究 | がん免疫環境の評価 | 代表 |
2018 -2021 |
産学連携推進活動等 | 企業共同研究 | 乳癌FFPE検体を対象とした遺伝子プロファイリング技術の予後予測性能評価 | 代表 |
2018 -2018 |
産学連携推進活動等 | 企業共同研究 | 糖タンパク特異抗体および表面プラズモン励起増強蛍光分光法を用いた新規乳がん診断法の開発 | 代表 |
2018 -2020 |
産学連携推進活動等 | 企業共同研究 | 網羅的がん遺伝子検査に影響を与える病理学的因子の解明 | 代表 |
2019 -2020 |
産学連携推進活動等 | 企業共同研究 | 次世代シークエンサーを用いたリキッドバイオプシー臨床応用の検討 | 代表 |
2019 -2020 |
産学連携推進活動等 | 企業共同研究 | マウスおよびヒト組織および糞便の菌叢解析 | 代表 |
2019 -2020 |
産学連携推進活動等 | 企業共同研究 | 肺癌CDxシステムにおける試験検体の条件検討 | 代表 |
2019 -継続中 |
産学連携推進活動等 | 企業共同研究 | 臨床検体を用いたゲノムプロファイリング検査の性能評価試験 | 分担 |
2019 -2020 |
産学連携推進活動等 | 企業共同研究 | 液状細胞診検体(LBC)の核酸品質に関する検討 | 代表 |
2020 -2021 |
産学連携推進活動等 | 企業共同研究 | 腫瘍組織検体の保管条件の違いによる微生物叢解析の影響の検証 | 代表 |
2020 -2021 |
産学連携推進活動等 | 企業共同研究 | 肺癌 CDxシステム間の同等性の分析 | 代表 |
2020 -継続中 |
産学連携推進活動等 | 企業共同研究 | 腫瘍免疫領域のコンパニオン診断法開発に向けた評価系構築のための共同研究 | 代表 |
2020-継続中 | 産学連携推進活動等 | 企業共同研究 | がん遺伝子パネル検査に用いる検体を対象にしたAI腫瘍細胞検出システムの開発 | 代表 |
2020 ー継続中 |
産学連携推進活動等 | 企業共同研究 | ヒト腫瘍およびその異種移植腫瘍組織を基盤とする病理評価システムの開発 | 代表 |
特許出願
当研究部門では,上記研究プロジェクトの中から,これまでに以下の特許出願を行っています.
文献番号 | 出願番号 | 出願日 | 発明の名称 | 発明者 |
---|---|---|---|---|
特開2020-167940 | 特願2019-070024 | 2019/04/01 | 乳癌の晩期再発リスクを評価する方法及びキット | 山下 啓子,畑中 豊 |
特開2020-089367 | 特願2019-236322 | 2019/12/26 | プローブ試薬および該プローブ試薬を用いたFISH | 磯田 武寿,関口 満, 畑中 豊,栗原 義一 |
特開2017-158497 | 特願2016-047303 | 2016/03/10 | FISH染色方法 | 関口 満,栗原 義一, 磯田 武寿,畑中 豊 |
研究成果
こちらのページをご覧ください.